講師紹介

細井 信宏
1969年生まれ。

京都私立洛南高等学校卒業。
京都市立芸術大学美術学部美術科卒業。
中学校・高等学校「美術」教諭一種免許状取得。
     
カナダへ渡り、自転車で北米大陸を横断。

この間の自然体験は大きなインスピレ―ションとなる。旅先での人々からの支援はボランティア活動を始めるきっかけとなる。
 
阪神・淡路大震災時にボランティア活動に加わった後、アフリカへ。

日本のNGO(ミコノTAC)の臨時駐在員としてルワンダ難民キャンプ内診療所の子ども達への救援物資輸送事業の調整役を務める。
 
大阪府立高槻養護学校(現大阪府立高槻支援学校)の常勤講師として美術を担当。

そこで自らの美術教員としての力の足りなさを痛感。書店でシュタイナ-の芸術教育に関する本と出会い、留学を決意する。
 
イギリスへ渡る。

Hibernia School of Artistic Therapy にてルドルフ・シュタイナ-哲学に基づく絵画造形療法を学ぶ。  
その間、知的障がい者のためのコミュニティでボランティア活動を行う。

4年間の学修カリキュラムを修了するものの、残り半年間の研修・レポ-ト作成を断念。

親の介護支援のため帰国を決意する。

京都府立盲学校寄宿舎指導員を務めた後、​
NPO法人京田辺シュタイナ-学校専科教員

として美術を担当する(2004年~現在)。
7年生から12年生までの美術、9年生の美術史を担当。

京都看護大学非常勤講師として「芸術と感性」を担当(2014~2021年)。
 
​その他、子どもを対象にした絵画造形教室や、大人対象のワ-クショップを行う。